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「あからめ」とは、わき見、よそ見、浮気、という意味だそうな。


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※ネタバレしかないよ!!
※過去作のネタバレもあるよ!!



ついにプレイしました。あいかわらずおもしろかった!
特に書いておきたい3ルートの感想です。


というわけで、誰から攻略したかですけど、戦国時代といえば真田幸村な自分は心のままに幸村に突撃しました。ええ。

もう言っちゃうけどED不本意です!私は人として幸せに生きてほしかったんじゃよ~。
史実がああだから、ネオロマではハッピーにしてくれるのでは?って期待してた部分もあったせいかも。三郎と春日姫の話では龍になった三郎が人の姿になって春日姫の元に帰る、ってことだったから、そうなるんだろうなーって思ってたんだよー!

とはいえ、幸せや意思は人それぞれ、それを尊重するのがいいって五月も言ってたのを思い出して、そういう話なんだなって納得せざるを得ないというか。実際幸村は神子の心を受け入れてくれて、それがうれしかったよな。幸村と七緒が幸せならそれでいいしそれが一番なんだよな、って考えがストンと落ちてきて泣いちまったよ。ふたりとも気高かったな。でもやっぱり私は悲しいから悲しませておくれ。

「4」でも死亡EDはあったけど救済イベントがあったからかな、こんなに引きずらなかった気がするんだけど今回は引きずってます。なんならEDだけ見れば今回の方が救われてるのに。

でもちょっと経って、好きな人と永遠に結ばれました、っていう神子がいてもいいよねってふと思いました。相手が真田幸村なのも乙かもしれない。龍神の伝説のひとつになるんや。

あと、真田幸村なら大坂の陣は欠かせないし、あそこで散らせたいってのもわかるんよなー!
そうなんよ、きっとこの見せ場を大事にしてお話作ってくれたんだろうなって思ったりします。生かすか殺すかたくさん会議したのかなーとか、最初から夏の陣で討ち死にっしょ!って決まってたのかはわからないけど。大坂で散るのも真田幸村なんだよなあ。そこはしっくりきてしまってるのでなにがなんでも生かしてくれー!ってなりきれないのがぐぬぬってかんじ。

そんなかんじで一応の納得をして受け入れて、ほかのキャラの攻略進めるわけですよ。
そしたら宗矩のEDが幸村でも見たかったやつで、ぐえ~って撃沈したのだ。ラストにしてた五月のときもぐわーってされたのだ。いやー、大きな力を使って天に昇っていく神子を呼び戻すっていう展開大好きでね。なのに見たかった人で見れなかったから、見れてうれしいのに同時にダメージを受けてしまうっていう複雑なことになっている今日この頃でした。

あ、幸村はルート入ると死んでしまうけど、生きてる未来の可能性はほかキャラのルートにならあるよね!って思った後に、「6」の有馬は自分のルート以外死んでしまうキャラだったなあっていうのを思い出しました。天の青龍難儀やなー。どっちも好きなキャラなのも難儀だな!




次は長政。今回の最推しになった人!
初登場の怨霊戦に助太刀したときのやりとりで、すでにぐっときてました。しっかり人や状況を見て最適な判断できる人だ!って印象だったと思う。
実際戦国の武将や大名として役目を徹底してたし、要所でシビアな判断も下しててかっこよかった。

だからこそこっちにも厳しくしてくるわけですが、初対面でできる人だ!って好感度は上がってたものの、こんな厳しくて達観してる人、気後れしちゃうなって思ってました。そんな人にかばってもらったときは結構感激してしまったのを覚えてます。ちょっとでもほめてもらったらうれしくなるし、だいぶちょろかった自分。

叱られたり、からかわれたり、煽られたりするのもまんざらじゃなかった。
選択肢を選ぶのは毎回ハラハラした。

怨霊騒動で家臣を罰した後日、愛馬と戯れながら「今は人といるのが億劫でな」って言う疲れた様子を見て好きー!ってなりました。非情な判断をすることに苦悩しないはずないよなって。でもあくまで態度はいつも通りなのがまたいい。

しかしそのあとから、長政が神子への好意を駄々洩れさせ始めてびっくりしたわよ。神子も事あるごとに長政のこと考えてるし。でも立場があって敵対することになってしまって、お互いの気持ちわかってるのに進めないのがつらかったな。でもでもそのもどかしさもよかった。

城に攻めてきた長政が神子をさらう一石二鳥の策も、神子を家康の養女にしたうえで正室に迎えるっていう戦国時代ならではの方法もおもしろかった。長政お前やったなー!ってかんじ。
家や立場のことを割り切って生きてた人が、好いたおなごのために、ひいては自分のために結構な自分勝手したんだなってわかったら、愛いやつめ~!ってなったりしました。

あとゲーム中の選択肢が、自分の言いたいことをドンピシャで言ってくれるものが多くてうれしかった。話の流れがしっくりきて気持ちよかった。この感覚は初めてだったかも。
そういうのもあって、クリア後のすっきり感最高でした。




あとは、シナリオがめっちゃおもしろかった兼続ルート。
ほかのルートとだいぶ毛色違った気がします。恋愛というより、人生の希望を与えてくれた相手に感銘を受けて敬愛?尊敬の念もまじってた気がする。もう結婚も決めてたし盤石だったな。
最初はちょっとイケナイお兄さん(伝統の地白虎)な印象だったけど、領地や領民のことを一番に考えてて、発展に喜んでる兼続がすごくかわいかったよ。

しかし直江状の改変でこのあとの歴史変わる!?って期待したけど、大きな歴史の流れは変えられんかった。敵の手が入ってたのが判明するのが全部終わったあとだったことで、あんなにがんばったのにっていう徒労感と脱力感がすごかった。
ただ、そんなふうに歴史を変えようと具体的に動くのも楽しかったし、岐阜城の籠城戦の作戦会議とか、会津攻めからの撤退戦とか、関ヶ原の陣中とか、ほかのルートではあんまりなかった描写もいっぱいでめっちゃくちゃ楽しかった。
特に関ヶ原の白虎組の一騎打ちはアチアチでした!

それとこのルート、6人目に攻略してたんですが、各キャラの恋愛イベとかルートクリアをしたからわかる伏線的なものが多かったのもよかったです。
岐阜城で阿国さんが秀信の副将として働くことになるところは、なんて複雑なことに!って戦慄したり。
武蔵が父親と関ヶ原を戦って、父親が仕えてる黒田如水様にほめられました!って言ってたことも、武蔵のイベで父親との事情を知ってると、よかったねって思いも割増しになれたし。
五月を進めて双子の兄がいるってのも知ってると、三成が双子の兄よね、って確信できたし。三成自身も弟に言及してて、つい調べちゃいましたもん。石田三成に弟がいるのか、いなかったもん!いや、気付いてはいたけど、三成が三鶴だってことは。でもここで完全に正解を出されて、うわあああってなりました。

で、で、そのあとですよ。
命からがら居城に送り届けた三成がカピタンに殺されたって知らせが来て。
悔しくて腹が立って「なんでだよなんでだよ!徳川方に討たれるなら道理だがなんでお前なんだよ!総大将の首を軽く見すぎだろ。なめんなよ。本当にいやなんだけど。」って、カッコ内はプレイ中のメモにあったもの。すごい衝撃でした。あんなにやるせない気持ちになったことあっただろうか。
兼続も声を荒げてさ。とにかく悔しかった。
もしかして、歴史を変えようとしたからもっとひどい未来になってしまった?
とまで考えてしまったほど。

穏やかな国造りから激動の仇討ちまで、このルートは本当に濃厚で満足感高くておもしろかったー!



あとは雑記。

・今回主人公が龍神だったのはびっくりでした。っていうことは「神子」がいなかったってことですよね。どういう理屈だったんだろう。そのへんの説明みたいなものがあるなら知りたいなあ。

・大和が武蔵に対する佐々木なんだなっていうのはふむと思ったけど、最後に小次郎に改名するのは熱かった。

・攻略順の話。今回完璧だったと思う。最初に幸村クリアして、次に気になるのが長政だったから、じゃあ天の四神から順番に行って、地の玄武から地の青龍まで戻ってこようって考えただけなんですけど。それがいいかんじにいってうれしかった。いくつかのサイトでおすすめ順をみかけましたけど、幸村ラストにしてる人が多かったです。私はそうしなくてよかったって思ってます。幸村最後だったら寝込んでた(笑)

・阿国の本名だという長山十五郎をプレイ中調べたのは後悔。ひっかかったのが明智十五郎とこのゲームのネタバレサイトだけで、「あ」ってなりました。いや、じゃあきっとオリジナルキャラだね!って思おうとしたけど、阿国さんを攻略し始めたら明智光慶の名前がでてきて、あーん!てなりました。これは知りとうなかった。

・現代への行き来をできるのがおもしろい!ってのと、チートじゃない?っていうのとでせめぎあっていた。今回メタ的な知識とか文明の利器とか結構な頻度で使ってて、いいのか?って戸惑ったりもした。先の歴史について話してるところを、その時代の人物に聞かれたりもしてヒヤヒヤしたんだけど、そっくりな歴史を持つ異世界だし大丈夫か!五月も同じようなこと言ってるし!っていうことで気にしないようにしました。

・「このあたりは元々古戦場だ」のセリフに変な反応しちゃうグラブルプレイヤー私。これプレイしてる間にもあったね、古戦場……。

・織田の娘ってことで、よくもわるくもゆかりある人が多くて、改めて織田信長すごい影響力だったんだなーって思いました。

・秀信を初めて見たとき黒神子だと思ったわよね。見た目今回の中で一番好き。物腰柔らかで穏やかなんだけど、強かなところあるの好き。CV下野紘なのもいいぞ!

・家康も三成もどこかでラスボスとして立ちはだかりそう、って思ってたけど、あくまで人として戦ってたのよかったな。

・宗矩の「滅!」だけでボス倒してきました。ありがとうおつかれさま宗矩。

・そういえば宗矩ルートで織田は徳川に就いたんだっけ。歴史がちょっと変わったのおもしろかったな。

・宗矩、手紙の公開処刑ほんとかわいそ。

・三鶴、五月、七緒で七五三なんだな。

・よく見なくても五月と三成の衣装おそろいじゃん!!! って気付いたのは結構後半になってからだった。あの特徴的な肩パット。

・幸村ルート、最後に兼続が辛そうにしてたのこっちも辛かった。

・大和ルートのカピタンとターラは笑った。さっさと遠くへ行って幸せになれ!もう悪いことするなよ!





こんなところで、書いておきたいこと書けたかな。
というわけで遙か7も楽しかったー!
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